あかちゃん
あかちゃんの肌は大人と比べてとてもデリケートです。乾燥しや
あかちゃんの皮膚トラブルの受診の目安
症状が軽くても、以下のような場合には一度受診をおすすめします。
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湿疹や赤みが広がってきた
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かゆみが強く、眠れない様子がある
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黄色い汁やかさぶたができてきた
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市販薬を塗ってもよくならない
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保湿しても乾燥や赤みが改善しない
あかちゃんは自分で症状を訴えることができないため、保護者の「なんとなくいつもと違う」という感覚が大切です。
各種疾患
あかちゃんの皮膚の特徴と皮膚トラブルの予防・対策
あかちゃんの皮膚は大人の半分ほどの厚さで、皮脂の分泌も不安定です。そのため、外部からの刺激(乾燥・汗・摩擦・紫外線など)にとても敏感です。
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乳児湿疹:新生児〜生後3ヶ月頃に見られる皮脂性の湿疹。こまめな洗顔と保湿で改善することが多いです。
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オムツ皮膚炎:おしりが赤くただれる状態。通気性のよいオムツやお尻ふきを使い、早めに保湿や薬で対処します。
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汗疹(あせも):暑い季節や厚着によって汗がたまると出やすくなります。通気性の良い服装と入浴後の清潔・保湿で予防が可能です。
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虫さされ→とびひ:虫に刺されたところを引っかくと、そこから細菌が入り「とびひ」に。早めの処置が必要です。
あかちゃんが汗をかいている時の対策
あかちゃんは体温が高く、汗っかきです。
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こまめな着替え:汗をかいたら、下着を着替えさせましょう。
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涼しい室内環境:室温は24〜26度前後を目安に。
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汗をかいたら濡れタオルで軽く拭く:ゴシゴシ拭かず、優しく押さえるように。
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お風呂で汗を流す:ベビーバスでさっと洗ってあげるだけでも効果的です。
赤ちゃんの皮膚の特徴とスキンケアについて
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毎日の保湿ケア:入浴後5分以内に保湿剤を塗ることで、バリア機能を保ちます。
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日焼け止めの使用:生後6ヶ月以降で外出が多い場合、ベビー用の低刺激な日焼け止めを使うのがおすすめです。紫外線も肌トラブルの原因になります。
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こすらずやさしく洗う:石けんは泡で優しく洗い、ガーゼで軽く流す程度にしましょう
院長より
私自身、学生時代に皮膚トラブルで悩んだ経験があり、皮膚の症状が日常生活に与える影響の大きさを身をもって感じてきました。とくにあかちゃんの皮膚はご家族の方の目とケアがすべてであり、どんなに小さな変化でも早めの対応が重要です。
お子さまの皮膚の状態を良好に保つことで、ご家族みなさんが安心して過ごせるお手伝いができたらと思っています。些細なことでも、どうぞお気軽にご相談ください。
