未就学児
未就学児(おおむね1歳〜6歳)は、活発に動きまわるようになり、外での遊びや集団生活も増えることで、皮膚への刺激や感染の機会が多くなってきます。
未就学児の皮膚トラブルの受診の目安
以下のようなサインが見られたときは、早めに皮膚科にご相談ください。
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発疹が広がっている、膿が出ている
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かゆみや痛みで眠れない
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掻いたあとにジュクジュクしている
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保湿や市販薬では改善しない
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発熱や全身の倦怠感を伴う
皮膚の感染症と登園の目安
| 疾患名 | 登園の目安 |
|---|---|
| 風疹 | 出席停止が必要 発疹が消失し、全身状態が良ければ登園可 |
| 麻疹(はしか) | 出席停止が必要 解熱後3日経過し、全身状態が良ければ登園可 |
| 水疱瘡(水痘) | 出席停止が必要 すべての発疹がかさぶたになるまで |
| 手足口病 | 発熱がなく、口内炎による食事困難がなければ登園可 |
| ヘルペス | 発疹部を覆える場合は登園可。ただし状態により要相談 |
| 帯状疱疹 | 衣服で覆える部位に限り登園可 |
| 水いぼ | 登園制限なし(保育園により判断が異なる) |
| アタマジラミ | 出席停止が必要 治療開始後登園可。ただし経過観察要 |
| 伝染性紅斑(りんご病) | 発疹が出た時点では感染力は低いため登園可 |
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未就学児の皮膚トラブルと予防・対策
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汗疹(あせも)・湿疹:通気性のよい服装、こまめな汗のケアで予防。
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とびひ(伝染性膿痂疹):虫刺されや擦り傷から感染しやすいので、早めの処置と手洗いが重要です。
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乾燥によるかゆみ:毎日の保湿で予防。
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接触性皮膚炎:草木や金属、化粧品などに触れることで起こるかぶれ。原因が分かれば回避が可能です。
外・室内で遊ぶ時のトラブル・対策
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砂遊び・公園遊び:土や砂の中のバイ菌で擦り傷からとびひに。 →遊びの後は石けんでよく手を洗い、傷があればすぐに消毒。
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水遊び・プール:水いぼやアタマジラミがうつることも。 →タオルの共用を避ける、プール後はシャワーと保湿を。
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室内遊具やおもちゃ:肌に直接触れるものから接触性皮膚炎を起こすことも。 →遊んだ後はシャワーや手洗いを忘れずに。
未就学児の皮膚の特徴とスキンケア
未就学児の皮膚は、赤ちゃんより少しずつバリア機能が育ちつつありますが、まだ大人ほどしっかりとはしていません。そのため、乾燥や汗、摩擦、紫外線による刺激に弱い状態です。
スキンケアの基本
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入浴後の保湿:乾燥によるかゆみや湿疹を防ぐため、保湿剤をしっかり塗りましょう。
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日焼け止めの使用:外遊びが多くなる時期。子ども用の低刺激な日焼け止めを使用し、汗をかいたらこまめに塗り直してください。
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爪は短く清潔に:ひっかき傷やとびひの予防になります。
院長より
未就学のお子さまは、動きが活発になる反面、皮膚トラブルも多くなってくる時期です。とくに集団生活に入ることで、感染症なども身近な問題になってきます。大切なのは「早く気づいて、正しくケアすること」
四条西洞院皮フ科クリニックでは、保護者の方の不安に寄り添いながら、症状の早期改善を目指します。また、この年齢特有の皮膚トラブルを丁寧に診察し、症状に合った治療とスキンケアの指導を行っています。 保護者の方が安心してお子さまの皮膚ケアに取り組めるよう、サポートいたします。
